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F1ニュース

投稿日: 2012.07.30 00:00
更新日: 2018.02.16 10:32

スタート中断はシューマッハーの凡ミスが原因


 FIAは、ハンガリーGPのスタートやり直しの原因が、ミハエル・シューマッハーの停止ミスだったことを明らかにした。

 決勝レースのスタートは、全車がフォーメーションラップを終えてグリッドに並んだところでイエローライトが点滅し、一旦中断された。
 そのため、シューマッハーを除く23台は再びエクストラ・フォーメーションラップに向かい、その後69周レースとして再スタートが切られた。

 このスタートやり直しの原因になったのは、奇数列の17番グリッドに並ぶ予定だったシューマッハーだったことが明らかになっている。
 彼は、スタートが中止されるとグリッド上でエンジンを止め、マーシャルに押されてピットレーンまで戻ったが、その後すぐにエンジンをかけ直して、ピットスタートからレースに合流している。

 FIAは原因となったシューマッハーについて、彼が指定のグリッドに停止していなかったことを明らかにした。

 結局、スタートでつまづいたシューマッハーは、ピットレーンのスピード違反でドライブスルーペナルティを受け、その後パンクを喫してリタイアに終わった。


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