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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2015.01.11 00:00
更新日: 2018.02.17 05:18

ダカールラリー:苦難のプジョー、天候も味方せず


 2015年のダカールラリーは10日、イキケ~ウユニ間717km(SS321km)のデイ8マラソンステージが行われ、オルランド・テラノバ(ミニ・オール4レーシング)がステージ優勝した。総合首位のナッサー・アル-アティヤー(ミニ・オール4レーシング)は高山病に苦しめられステージ7位に終わり、後続との差を8分に縮められている。

 デイ8とデイ9に設定されているマラソンステージは、メカニックによるマシン整備を受けることができない。そのためタイヤ交換など簡単な整備で2日間を走りきらなければならない。

 この日のゴール地点であるウユニは、標高3500mに達する場所。総合首位のアル-アティヤーは、高山病のため何度かクルマを止めざるを得ず、ステージ7位フィニッシュとなった。

 デイ5に起きたメカニカルトラブルにより優勝争いから脱落したテラノバが今大会3度目の優勝。ステージ2位にヤジード・アル-ラジ(トヨタ・ハイラックス)、ステージ3位にはベルンハルト・テン・ブリンケ(トヨタ・ハイラックス)が入っている。