投稿日: 2009.05.28 00:00
更新日: 2018.02.23 10:32
更新日: 2018.02.23 10:32
トニー・ジョージ解任のウワサに対しIMSが否定の声明
インディアナポリス・モータースピードウェイは、トニー・ジョージがIMSのCEOの職から追われたとのウワサを否定した。
アメリカのメディアは、IMSの取締役会がジョージの解任を決めたと報じた。取締役会は、ジョージ、母親で取締役会長のマリ・ハルマン・ジョージ、3人の姉妹、弁護士から成り、姉妹と弁護士がジョージの解任を求めたのだという。
しかしIMSはジョージの名前で声明を発表、この報道を否定した。
「報道とは異なり、私はIMSのCEOの役割を今後も果たす」と彼は述べている。
「昨日我が社の取締役会議が行われ、難しい状況に最善の形で立ち向かい、我々のビジネスが直面しているチャンスを最大限に生かすにはどうしたらいいかを協議した。これは今回初めて行われたことではなく、役員会として以前から行っていることである。しかし上層部あるいは責任者の体制に変更はなされていない」
「我々は通常であれば、一族の事業における役員会の審議についてコメントはしないのだが、不正確な報道と噂が広まっているため、母と私は事実を明確にする必要があるとの結論に達した。我が社の上層部に、報道に値する変更が行われた場合には、その際に発表を行う」
「私は今も、インディアナポリス・モータースピードウェイ・コーポレーション、ハルマン&カンパニーのCEOでありプレジデントであり、インディ・レーシング・リーグのCEOである」
マリ・ハルマン・ジョージも、息子の解任を否定するコメントを発表している。