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F1ニュース

投稿日: 2009.04.03 00:00
更新日: 2018.02.15 12:40

マクラーレン、スポーティングディレクターを停職処分に


 マクラーレンは、ルイス・ハミルトンの失格事件の責任を問う形で、スポーティングディレクター、デイブ・ライアンを停職処分としたことを明らかにした。

 マレーシアGPの金曜フリープラクティスに彼の姿が見えないことで、パドックでは、オーストラリアGPでのハミルトン失格事件の責任をとって彼がチームを離脱したのではとのウワサが流れていた。
 ライアンは、オーストラリアGPのヤルノ・トゥルーリの追い越しに関し、メルボルンのスチュワードに対して、ハミルトンと共に虚偽の証言をしたことが発覚した。これにより、ハミルトンはオーストラリアGP失格の裁定が下されている。

 チームプリンシパルのマーティン・ウィットマーシュは、次のようなコメントを発表した。
「今朝、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチームのスポーティングディレクター、デイブ・ライアンに対し、停職処分を下した」とチームの声明には記されている。
「私は、マクラーレンでの20年余りの日々において、デビー以上に献身的な人物に会ったことはないと思う。彼は1974年以来マクラーレンにとってなくてはならない存在であり、それ以来チームが達成してきた世界選手権上の多数の成功において重要な役割を果たしてきた」
「しかしながら、先週日曜の問題における彼の役割、特にFIAスチュワードに対する彼の対処は、チームに大きな影響をおよぼし、それに関して我々は謝罪することとなった。したがって、私は今朝彼を停職処分とし、彼はそれを受け入れた」


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