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F1ニュース

投稿日: 2015.09.26 00:00
更新日: 2018.02.17 10:38

マクラーレン密着:特別な場所で、あふれた不満


 マクラーレン・ホンダで臨んだ初めての日本GP予選後、アロンソは自らのタイムアタックを振り返った。

「Q2でのアタックは僕にとって今シーズンのベストだったし、鈴鹿の予選でも最高のアタックラップだったと思う。タイヤがあと100セットあったとしても、今日の自己ベストを更新することはできないだろう」

 予選10位のダニール・クビアトがアタック中にマシンを大破、予選後にモノコック交換を含めたマシンの大改修を行わなければならなくなったためパルクフェルメ規定を守ることができず、ピットレーンからのスタートに。さらに予選11位のニコ・ヒュルケンベルグが前戦シンガポールGPでフェリペ・マッサとの接触によって3番手降格のペナルティを科せられているため、予選を14位で終えていたアロンソは暫定12番手グリッドとなっている。

「何人かがグリッドダウンするのでスタートのポジションが上がる。レースではポイント獲得を目指したい。もちろん僕の後ろには(予選中にマシンがストップした)マックス(フェルスタッペン)のような速いマシンが何台かいるので、簡単ではない。たとえ入賞が難しくても、ホンダのホームコースでホンダを応援する日本のファンのために、僕たちマクラーレン・ホンダは2台とも全力でレースを戦う。最低でもチェッカーフラッグは受けなければならないと思っている」