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国内レース他ニュース

投稿日: 2016.03.07 00:00
更新日: 2018.02.17 13:22

ル・ボーセ今季体制発表。S耐でF4出身の若手起用


 ル・ボーセモータースポーツは7日、2016年のモータースポーツ参戦体制を発表した。昨年から挑戦を開始したスーパー耐久シリーズに引き続きレクサスRC350でST3クラスへ参戦するほか、FIA-F4選手権への参戦も継続する。

 これまでジュニアフォーミュラから国内トップフォーミュラまで、フォーミュラカーレースの分野に参戦し、若手ドライバーの発掘・育成にも力を注いできたル・ボーセモータースポーツ。今後、若手育成のためにはフォーミュラだけでなくツーリングカーの経験も重要と判断し、昨シーズンから活動の場をスーパーフォーミュラからスーパー耐久へと移していた。

 先日発表されたスーパー耐久のエントリーリストに記載されていた通り、チームは引き続きST3クラスへRC350を投入。ドライバーラインアップは嵯峨宏紀と中山雄一、山下健太の3名を継続起用するとともに、今回、若手育成の新たな試みとして2015年のFIA-F4でシリーズランキング5位を獲得した19歳の平木湧也を起用すると発表した。平木湧也にとっては今回がツーリングカーレース初挑戦となるため、その走りに期待がかかる。

 平木湧也は「トップカテゴリーでの実績があり、経験豊富な先輩ドライバーの3人と、同じ環境で走ることができるので、ドライビングテクニックに限らず、マシンの開発やセッティング、身体のコンディショニングやレースへの取り組みや姿勢にいたるまで、さまざまなことを貪欲に吸収したいと思います」と意気込みを語っている。