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F1ニュース

投稿日: 2009.07.02 00:00
更新日: 2018.02.15 13:54

レッドブル「今もこれからもNo.1待遇はない」


 レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、チームはドライバーをナンバー1、ナンバー2の区別をしておらず、今後選手権争いがどういう状況になっても、それは変わらないと断言した。

 トルコGPの終盤にマーク・ウエーバーとセバスチャン・ベッテルが2位3位を走っていた時、ランキングで上位に位置しているベッテルを前に出すべきだったと言う人々もいるが、チームはそうはしなかった。
 ベッテルは今季8戦終了時点で2勝を挙げており、ウエーバーは3.5ポイント差で続いているものの、まだ優勝はない。

 しかしホーナーは、ふたりの間に緊張が高まっているとのウワサを打ち消すと共に、今季終了時までレッドブルはどちらかのドライバーを優先することはないと主張した。
「ナンバー1ドライバーはいない」とホーナーは、AAP通信社に対して述べた。
「毎レース、マシンへのアップデートは平等に行われているし、それは今季終了まで変わらない」
「ふたりはプロのドライバーだ。それぞれのキャリアにおいてそれぞれの段階にいるが、ふたりはチームを強力にするために取り組んでいる。もちろん激しいライバル心はあるが、ふたりにあるのは、プロとしてのライバル心だ」