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F1ニュース

投稿日: 2015.07.16 00:00
更新日: 2018.02.17 09:15

レッドブル「2017年には状況が一変する可能性」 ルノーワークス参戦の噂にコメント


 F1パワーユニットサプライヤーのルノーがロータスを買収してワークスチームとしてF1に参戦するのではないかといううわさのなかで、レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは2017年は同チームにとって今とは全く違う状況になるかもしれないと語った。

 2010年から4年連続でF1ダブルタイトルを勝ち取ったレッドブルとルノーだが、エンジンの新レギュレーションが導入された2014年から低迷、チームはパワーユニットのパフォーマンス不足が原因であると公然と批判し続けている。

 両者は2016年末までの契約を結んでいるが、ルノーはそれ以降のF1活動に関して撤退を含むさまざまな選択肢を検討、最近ではロータスF1チームを買収してワークスチームとしてF1活動を続けるのではないかといううわさが高まっている。

 現在の契約に基づいてルノーと協力して難局を乗り切っていくと主張しているホーナーだが、2017年には今とは全く違う状況になっている可能性があると発言した。

「彼ら(ルノー)が下す決断だ。彼らが以前売ったチームを買い戻すのだとすれば、皮肉な面もあるね」とホーナーが語ったとCrash.netが伝えた。
「だが我々はルノーと明確な契約を結んでおり、それによって優先権が与えられている」
「どのようなシナリオであっても競争力のあるエンジンが必要だ。我々の契約に関しては大きな影響はない。だが(2017年は)全く違った状況になるかもしれない」