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F1ニュース

投稿日: 2009.07.01 00:00
更新日: 2018.02.15 13:53

富士スピードウェイ「F1開催に向けた状況は変わっていない」


 5月29日に朝日新聞が、7月1日には毎日新聞が伝えているトヨタのF1日本グランプリ撤退報道だが、この件について富士スピードウェイに再度確認したところ、「状況としては先月と変わらず、現在も来年の開催に向けて検討中」と回答があった。

 先月の報道、今月の報道ともに、富士スピードウェイの親会社であるトヨタ自動車が、コスト削減を重視して2010年のF1グランプリ開催から撤退するというもの。2009年から、F1日本グランプリは鈴鹿サーキットと富士スピードウェイの隔年開催で実施されることが富士、鈴鹿、FOAの三者から2007年に発表されている。

 この報道に対し、富士スピードウェイに電話取材にて確認したところ、「状況は先月から変化していません。現在も富士スピードウェイでは、2010年の開催に向けて様々な検討を行っています」というコメントがあった。

 毎日新聞の報道によれば、7月中に発表が為されると言う。富士スピードウェイでのF1日本グランプリは、2007年から富士に戻り、その年は悪天候や場内のトラブルで大きな問題となったものの、2008年は改良した施設や運営で成功裏に終了している。


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