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スーパーGTニュース

投稿日: 2011.06.17 00:00
更新日: 2018.02.16 03:02

山野「セパンはレガシィ得意の高速コーナー多い」


灼熱のセパンで進化の成果を見せる

2011年6月19日(日)
第3戦 セパン・インターナショナル・サーキット

6月18日(土)・19日(日)にマレーシアのセパンインターナショナルサーキットで、SUPER GT第3戦が行われる。R&D SPORTからエントリーしているレガシィB4 GT300は、不得意とする前戦岡山でポイントを獲得。チームは良い波に乗ろうとしている。

赤道に近いため日中の最高気温が40度近くとなり湿度も高いセパンでは、進化したレガシィB4シャシーの真価を問うこととなる。ここでは、熱害によるトラブルが発生することも多く、真夏の国内レースと比べてもドライバーの体力消耗は激しい。コースは、攻めがいのあるチャレンジングなレイアウトで、ターボパワーで加速するレガシィB4が得意とする高速セクションも多い。また、高温となる路面に対して、タイヤがいかに機能するかで勝負の行方は大きく左右される。これまでセパンは横浜タイヤとの相性が抜群で、過去に多くの横浜タイヤ装着車が栄光を手にしている。とは言え、突然のスコールの可能性も高く、タイヤとマシンのセットアップをいかに効率的に仕上げて行くかがキーファクターとなるだろう。

山野哲也
これまでGTで9勝(公式戦7勝+特別戦2勝)していますが、セパンではそのうち3勝してるし8回走って7回は表彰台なんで相性は抜群です! だから個人的には大好きなサーキットですね。セパンはレガシィが得意とする高速コーナーが多いし、今回から車高が10mm下がることでさらに有利になると思います。ここでの一番の敵は南国ならではの熱なんですが、車両的にもエアの抜き入れに工夫をして、ドライバーにもフレッシュエアが来るようしっかり対策は施しています。ここからのシリーズ中盤3連戦はレガシィにとって大きなチャンスなので、その初戦でしっかり結果を残したいです。


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