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スーパーGTニュース

投稿日: 2011.10.16 00:00
更新日: 2018.02.16 05:29

本山『目標を果たした満足感はあるが、正直残念」


 スーパーGT第8戦ツインリンクもてぎでGT500クラスの優勝を飾ったMOTUL AUTECH GT-Rの本山哲、ブノワ・トレルイエのふたりが、レースについて語った。

スーパーGT第8戦もてぎ GT500クラス優勝
MOTUL AUTECH GT-R
本山哲
「レースで勝てたということについては、僕たちの目標でもあり、満足感はありますが、チャンピオンシップについては、ライバルが2位に入ったということで届かず、その部分では正直、残念な気持ちもあります。ずっとウェットの走行が続いていた中で、ぶっつけ本番のドライレースとなりましたが、自分たちのセットアップについては自信はありました。路面状況が急に変わったということで難しいところもありましたが、レース序盤は前のクルマとのギャップとタイヤの性能低下の状況などを考えながらの戦いになりました。ブノワがスタート直後はタイヤをセーブしながら走ってくれて、中盤から後半にかけてはプッシュして、前のクルマとのギャップを詰めてくれたので、完璧なレース展開だったと思います。ピットインのタイミングとピット作業がうまくできたので、それで39号車をパスすることができて、トップの46号車との差を縮めた状況でコースに入れたので、あとはプッシュして抜くだけという状況になり、思ったよりは楽な展開となりましたね。シーズン3勝をして、チャンピオンを獲れなかったということは、やはり何かの問題があったからということは明確なので、今後に向けての改善策を練っていかなければならないと思っています」

ブノワ・トレルイエ
「もちろん、今日勝てたことをうれしく思っています。チャンピオンを獲れなかったことは残念ですが、シーズンの後半はタイヤもエンジンも良くなり、こうして結果が残せたということは良かったと思っています。最初は、フルタンクでの走行だったのでブレーキングで少しキツくて、タイヤをセーブするのが難しかったのですが、10〜15ラップぐらいになるととても調子が良くなってきて、フィーリングが良くなりました。ピットストップも完璧で、2番手になれたので、チームはいい仕事をしたと思います。僕たちはタイヤチョイスという点で、フルタンクの時のいいタイヤをまだ見つけられていないのだと思います。また、セパンと鈴鹿での戦略ミスでポイントを獲得できなかったということもチャンピオンを獲れなかった理由なのではないかと思います」

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