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投稿日: 2011.03.17 00:00
更新日: 2018.02.16 01:24

鈴鹿MS市民の会で被災者義援金受付を開始


 三重県鈴鹿市の市民団体、『鈴鹿モータースポーツ市民の会』では、11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災者に向け義援金を呼びかけるとともに、被災地のサーキットやレーサーに向け、21日にイベントを開催すると明らかにした。

 鈴鹿モータースポーツ市民の会では、「今回の震災では東北・関東のサーキットも大きな被害を受け、レース開催はもとより通常営業もままならない状況となっているほか、鈴鹿8耐優勝ライダーの伊藤真一選手(宮城県在住)をはじめ、多くの日本を代表する選手が被災されています」として、モータースポーツの街、そしてサーキットの街である鈴鹿として、「レース関係者のみならず被災されたすべての皆様の力強い復興に向けて少しでもお役にたてれば」と義援金を募るとともに、義援金を募るとともに、3月21日にイベントを開催すると明らかにした。

 イベントを開催するのは、ショッピングセンター『鈴鹿ハンター(鈴鹿市算所2-5-1)』内で、「鈴鹿モータースポーツ市民の会」理事とレース関係者有志(選手・チーム・マシン製造者等)による義援金呼びかけ、レーシングバイク展示と子供たちの搭乗体験、また東北・関東の主なサーキットや在住選手への励ましメッセージを作成するという。

 なお、鈴鹿モータースポーツ市民の会ではすでに12日/13日に鈴鹿サーキット内で義援金を集め、多くのモータースポーツファンから計70655円を預かっているという。詳細情報は鈴鹿モータースポーツ市民の会ホームページ(http://www.suzuka-msa.jp/)へ。


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