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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2011.08.08 00:00
更新日: 2018.02.16 04:02

ALMSミドオハイオ:アストンがダイソンを下す


 ALMSアメリカン・ル・マン・シリーズ第5戦ミドオハイオは6日、決勝レースが行われ、ルーカス・ルーア/クラウス・グラフ組マッスルミルク・サイトスポーツのローラ・アストンマーチンが優勝を飾った。

 インディカー・シリーズと併催となったALMSの決勝。予選ポールポジションからスタートしたクリス・ダイソン/ガイ・スミス組ローラ・マツダMZR-Rがレースの大半をリードしたものの、ルーアがドライブし残り1時間少々というところでダッシュをみせたローラ・アストンマーチンが62周目にリードを奪う展開に。

 しかし、レースも残り30分というところでミドオハイオには暴風雨が襲い、相次いでマシンがスピンしたりコースオフする状況となり、オーガナイザーはセーフティカー導入後レースをストップ。ローラ・アストンマーチンが優勝を飾り、2位に16号車マツダMZR-Rという結果となった。もう1台のP1車両である4号車ローラ・マツダは38周でアクシデントによりストップしている。

 GTクラスも終盤の暴風雨の影響を受け、相次いでマシンが足をすくわれる中、5番手から一気にリードを奪ったのは、ウォルフ・ヘンズラー/ブライアン・セラーズ組がドライブしたファルケンカラーのポルシェ911 GT3 RSR。

 2位には55号車BMW M3 GT、3位には56号車BMW M3 GTが入ったが、レース序盤に55号車が56号車をスピンさせてしまったり、56号車が62号車フェラーリ458 GTCと接触したりと、BMWチームRLLにとっては波乱の展開となった。


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