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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2011.04.18 00:00
更新日: 2018.02.16 01:55

ALMSロングビーチ:MMアストンがダイソン・マツダを下す


 アメリカン・ル・マン・シリーズ第2戦ロングビーチは16日、2時間の決勝レースが行われ、マッスル・ミルク/サイトスポーツのローラ・アストンマーチン6号車(ルーカス・ルーア/クラウス・グラフ組)が優勝を飾った。

 インディカー・シリーズとの併催イベントとなったロングビーチの2時間レース。ポールポジションを獲得したのはダイソン・レーシングのローラ・マツダMZR-Rだったが、オープニングラップでルーア駆るローラ・アストンがこれをパス。序盤はダイソン・マツダもローラ・アストン6号車に食らいついたが、ルーアは差を広げグラフにバトンタッチ。グラフは終盤にGTクラスで発生したクラッシュまで安定したリードを保ち、優勝を飾った。

 LM-GTクラスでは、ジョーイ・ハンド駆るBWM M3 GT2がLMPCクラスのマシンを続々とかわす快調なドライビングをみせていたが、ポール・ジュンティロッティのジャガーXKRがクラッシュ、その後のリスタートでラップダウンになっていたチームメイト、ビル・オーバーレンに前を塞がれてしまい、オリバー・ギャピン駆るコルベット、パトリック・ロング駆るポルシェの接近を許してしまう。

 3台のバトルは会場を沸かせるが、この中でロングのポルシェが遅れ、ハンドからミューラーに交代した56号車BMW M3 GT2が優勝を飾った。2位はギャビン/ヤン・マグヌッセン組コルベット、3位はリシ・コンペティツォーネのフェラーリ458だった。


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