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F1ニュース

投稿日: 2009.05.26 00:00
更新日: 2018.02.15 13:22

BMWザウバー「バジェットキャップ導入ならF1プロジェクト見直しも」


 BMWモータースポーツディレクターのマリオ・タイセンは、F1における条件が著しく変わればF1を去る可能性もあるとほのめかした。

 FIAが2010年に導入しようとしているバジェットキャップ制にフォーミュラワン・チームズ・アソシエーション(FOTA)が反発、フェラーリ、トヨタ、ルノー、レッドブルは、これが導入されればF1を去ると宣言している。2010年F1のエントリー締め切りは5月29日に迫っている。

 今季は不調が続き、モナコでも予選17、18番手、決勝で11位とリタイアと悲惨な成績に終わったBMWザウバーは、その不調がF1撤退につながることは否定しているものの、タイセンは、F1への参戦を継続するかどうかは、現在のバジェットキャップ制に関する結論にかかっていると示唆した。
「金曜に(マックス・モズレーと)会合を持ち、この問題について話し合うことができ、有意義だった」とタイセンはBBCに対してコメントしている。
「しかしまだ結論には至っていない。もし体制や条件が著しく変わるようであれば、それは我々がこのプロジェクトを見直すひとつの理由となるだろう」


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