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投稿日: 2015.11.22 00:00
更新日: 2018.02.23 17:12

F3マカオ:ロゼンクビスト連覇。日本勢下位に沈む


 11月22日、第62回マカオグランプリはいよいよ最終日を迎え、4日間に渡って開催された同イベントの最後を飾る「Suncity Group Formula3 Macau Grand Prix」の決勝レースが行われ、ポールスタートのフェリックス・ロゼンクビスト(プレマパワー)が見事連覇を飾った。

 この日の最終レースとして、午後3時30分にフォーメーションがスタートした決勝レースは15周の戦い。昨日行われた予選レースの結果、ポールポジションには昨年の覇者で連覇に挑むロゼンクビスト(プレマパワー)がつけ、2番グリッドにはチャールズ・レクラーク(ファンアマースフォールトレーシング)、2列目にはアレキサンダー・シムス(ダブルR)、サム・マックラウド(チームWest-Tec)が並び、日本勢は山下健太(トムス)が15番手、関口雄飛(B-MAX RACING TEAM)が16番手、ニック・キャシディ(トムス)が17番手、金丸悠(カーリン)が20番手、高星明誠(B-MAX RACING TEAM)は23番手スタートとなった。

 恒例のライオンダンスを終え、いよいよ午後3時30分にフォーメーションラップがスタート。予選レースでクラッシュしたダニエル・ジュンカデラ(フォーテック)はリタイアとなり、27台がグリッドを離れ、その1周後、今季のF3世界一を決めるマカオGPがスタートの時を迎えた。

 午後3時34分、レッドシグナルが消えて全車がスタート。ポールスタートのロゼンクビストが飛び出すが、スリップを奪われてリスボアでレクラークがトップを奪う。その背後ではマックラウドがシムスをかわして3番手に浮上する。

 上位陣はこのオーダーのまま2周目に入り、レクラークとロゼンクビストが激しい首位攻防を展開するが、ここで突然赤旗が提示される。なんと、1周目のフィッシャーマンズベンドで、グスタボ・メネゼス(カーリン)がクラッシュ。そこに巻き込まれる形でライアン・ツベーター(チームWest-Tec)、金丸、高星がクラッシュ、金丸はピットにたどり着いたものの、他の3台はその場でリタイアとなってしまう。

 このため、一旦全車ピットロードへ戻ってくるが、レースはセーフティーカー先導で午後3時53分に3周目からリスタート。その周の終わりでセーフティーカーがコースを離れ、本格的なレースが始まった。


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