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投稿日: 2015.11.20 00:00
更新日: 2018.02.23 17:12

F3マカオ:ロゼンクビスト2年連続PP。日本勢苦戦


 開催2日目を迎えた第62回マカオグランプリは、11月20日にプラクティス2回目と公式予選2回目が行われ、昨日の予選1回目との総合結果により、ディフェンディングチャンピオンのフェリックス・ロゼンクビスト(プレマパワー)が、明日行われる予選レースのポールシッターとなった。

 昨日と同じく午前9時35分にスタートした、40分間のプラクティス2回目。まずまずの好天となる中、セッション開始と同時に各車いっせいにコースインとなったが、このセッションでも序盤からモニターのトップに立ったのは、昨日の公式予選1回目で暫定ポールを奪っている昨年のマカオウィナー、ロゼンクビスト。ロゼンクビストは開始7分で2分13秒781をマークしてトップに立つと、そのまま2分13秒128にタイムアップ。

 直後にチャールズ・レクラーク(ファンアマースフォールトレーシング)が2分13秒104で逆転するものの、ロゼンクビストはすぐさま2分12秒483で再逆転。さらに2分12秒185までタイムを上げたロゼンクビストは、午前9時49分にアントニオ・ジョバナッツィ(カーリン)が2分12秒849で2番手に迫るもポジションをキープ。

 ところが、セッション半ばに入ってモニター上位に進出してきたのがマーカス・ポマー(モトパーク)。ポマーは午前9時52分に2分12秒794をマークし2番手に浮上すると、その2周後には2分11秒688と真っ先に11秒台に突入し、ロゼンクビストから首位の座を奪う。

 午前10時にはサンフランシスコベンドでドリアン・ボコラッチ(シグネチャー)がタイヤバリアにクラッシュし、セッションが赤旗となるが、残り10分での午前10時05分のリスタート後もポマーの勢いは止まらず、最終ラップに2分11秒102にまでタイムアップしてこのセッショントップを獲得。ロゼンクビストも2分11秒423にタイムアップも2番手に終わり、3番手にはレクラークが続いた。

 日本勢ではチェッカー提示後のラストラップにタイムを上げたニック・キャシディ(トムス)が2分12秒790で12番手と復調の兆しを見せた他、関口雄飛(B-Max Racing team)が2分13秒776、山下健太(トムス)が2分13秒797、高星明誠(B-Max Racing team)が2分13秒798で18~20番手につけたほか、金丸悠(カーリン)は2分14秒211で24番手となった。


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