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投稿日: 2015.10.24 00:00
更新日: 2018.02.23 17:09

FE開幕戦ブエミがハットトリック。北京を制圧


 フォーミュラE第2シーズンの開幕戦、北京ePrix。その決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートしたルノー・e.ダムスのセバスチャン・ブエミが後続を全く寄せ付けない走りで完勝。レース中のファステストラップも記録し、獲得可能な最大30ポイントを獲得した。2位にはアプト・シェフラー・アウディ・スポートのルーカス・ディ・グラッシ、3位にはマヒンドラ・レーシングのニック・ハイドフェルドが入っている。

 16時からスタートした決勝レース。ポールポジションスタートのブエミが無難なスタートを決めてポジションをキープ。2番手スタートのニコラス・プロスト(ルノー・e.ダムス)は、1コーナーへのブレーキングで大きな白煙を上げ、その隙に3番手スタートのハイドフェルドがアウト側から2番手へと上がる。ディ・グラッシやDSヴァージン・レーシングのジャン-エリック・ベルニュ、そしてドラゴン・レーシングのロイック・デュバルもプロストのポジションを狙うが、プロストはなんとか3番手をキープし、ディ・グラッシが4番手につける。逆にベルニュはブルーノ・セナ(マヒンドラ・レーシング)に交わされてしまい、6番手に落ちてしまう。後方では狭くなった箇所で各車が細かく接触するが、全車無事に1周目を走り終える。

 2周目にはプロストがターン3でオーバーラン。ディ・グラッシの先行を許して4番手に下がってしまう。プロストはレース序盤にしてミスが目立つ展開。3周目の2コーナーではシモーナ・デ・シルベストロ(アンドレッティ)がウォールに刺さってしまう。この間にベルニュがセナを狙うも、オーバーテイクできず、逆にデュバルの交わされてしまい、ポジションを落とす。しかし、簡単にポジションを譲らないのがベルニュ。デュバルを再び交わして6番手に。後方ではサラザンを交わしていた7番手のサム・バード(DSヴァージン・レーシング)がデュバルに襲いかかろうとするが、その瞬間にデ・シルベストロのマシンを撤去するためにフルコースイエローコーションとなる。


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