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投稿日: 2013.04.24 00:00
更新日: 2018.02.23 14:07

GP2バーレーン、ライマーが2勝目。ロッシ表彰台


 F1バーレーンGPの併催レースとして開催されたGP2シリーズの第2ラウンドは、レーシング・エンジニアリングのファビオ・ライマーが今季2勝目をあげた。

 開幕戦のマレーシアから4週間、今シーズン第2ラウンドとなるバーレーンのレース1は、緒戦のオープニングレースでも優勝争いを演じたライマーとステファノ・コレッティ(ラパックス)がトップバトルを繰り広げた。

 レースは、2番グリッドのマーカス・エリクソン(DAMS)がフォーメーションをスタートできず、まずはポールシッターのライマーがホールショットを奪った。2番手には2列目4番手スタートのコレッティが浮上し、オープニングラップでライマーに果敢に仕掛けるも、序盤はライマーが首位の座を守った。

 トップのライマーは3秒以上のリードを持って10周目にピットストップ。コレッティもこれに反応し、同時ピットインを敢行した。その後2台のギャップは一時1.3秒まで縮まったものの、そこから逃げを打ったライマーに対し、コレッティはトラフィックに前を阻まれ、追撃ならず。

 結局、最後はコレッティに約2秒差をつけたライマーが今季2度目のトップチェッカーを受けた。3位はアレクサンダー・ロッシ。マ・キンファに代わり、今季ケータハム・レーシングをドライブすることになったF1リザーブドライバーのロッシは、7番手スタートからポジションをアップ。7周目という早めのピット戦略で一気に3番手までジャンプアップした彼は、メインシリーズ初戦を見事表彰台で飾った。

 リバースグリッドが採用された日曜のレース2は、メルセデスAMGのサム・バード(ロシアン・タイム)がフェリッペ・ナスール(カーリン)との大接戦を制し、わずか100分の8秒差で今季初優勝を達成。3位にはコレッティが入っている。

RACE 1
1. Fabio Leimer/Racing Engineering
2. Stefano Coletti/Rapax
3. Alexander Rossi/Caterham
4. Felipe Nasr/Carlin
5. Jolyon Palmer/Carlin
6. Sam Bird/Russian Time
7. Adrian Quaife-Hobbs/MP
8. Tom Dillmann/Russian Time
9. Simon Trummer/Rapax
10. Johnny Cecotto/Arden

RACE 2
1. Sam Bird/Russian Time
2. Felipe Nasr/Carlin
3. Stefano Coletti/Rapax
4. Tom Dillmann/Russian Time
5. James Calado/ART
6. Jolyon Palmer/Carlin
7. Daniel Abt/ART
8. Adrian Quaife-Hobbs/MP
9. Fabio Leimer/Racing Engineering
10. Kevin Ceccon/Trident


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