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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.10.13 00:00
更新日: 2018.02.17 03:34

GTアジア上海:BBTとNBチームが勝利を分け合う


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 GTアジア第11戦・第12戦は中国の上海国際サーキットで11日に第11戦が、12日に第12戦が行われ、第11戦はダビデ・リッツォ/アンソニー・リウ組BBTのフェラーリが、第12戦はマックス・ワイザー/ジャン・シン組NBチームのアストンマーチンが優勝した。

 WTCC世界ツーリングカー選手権の上海ラウンドとの併催レースとして開催されたGTアジア第11戦/第12戦。GTチャイナとの共催として9日からフリープラクティスが行われた。予選はわずか10分間ずつのセッションで行われた。

 第11戦では、リウ/リッツォ組地元BBTのフェラーリがポールポジションから逃げ切り優勝。ジャン-カール・ベルネイがジル・ファネレットと組み参戦したGTアジア初登場のベントレー・コンチネンタルGT3が2位に入りその実力を示すことに。リチャード・ライアン/フランク・ユウ組クラフト-バンブーのアストンマーチンが3位となった。

 4位は澤圭太が乗り込んだクリアウォーターのフェラーリ。トラブルに見舞われ、台湾のAAIからスペアカーを借りることになった濱口弘組マクラーレンは6位となった。GTMクラスでは、福田良/クレイグ・リウ組がクラス2位に。青木拓磨/浦田健組ランボルギーニがクラス3位に。本来、併催のアジアン・ル・マンに参戦予定で、急遽参戦することになった横溝直輝は、第11戦はクラス8位となった。

 翌12日の第12戦は、ワイザー/シン組アストンマーチンが優勝。ライアン/ユウ組アストンマーチンが2位に入り、アストン使用チームがワン・ツーとなった。3〜4位にはクリアウォーター・レーシング勢が続いた。

 GTMクラスでは、青木/浦田組が2位を獲得。福田組が3位に入った。横溝組はリタイアという結果となっている。