投稿日: 2015.03.03 00:00
更新日: 2018.02.17 06:22
更新日: 2018.02.17 06:22
GT-R LMニスモは「勇敢」だが「リスキー」と他社
(オートスポーツweb )
今シーズンからWEC世界耐久選手権のLMP1クラスにニッサン/ニスモが投入するニッサンGT-R LMニスモ。FFレイアウトを採用したこのマシンについて、アウディ、ポルシェ、トヨタの3メーカーの首脳陣がそれぞれの見解を語った。
1999年以来、16年ぶりにスポーツカー耐久レースの最高峰に参戦するニッサンは今シーズン、ミッドシップという従来の考え方を覆すFFレイアウトのLMP1カーを開発。外観もフロントに長い特徴的なものとなり、実戦デビューに向けて注目が集まっている。
アウディでLMP1プログラムを率いるクリス・ラインケはこのニッサンのマシンについて、「我々は昨年、大きく異なる3つのコンセプトを目にしてワクワクした。そして、より大きな違いのある4つ目のコンセプトを見て、さらに興奮しているよ」と語る。
「こんなにも勇敢なアプローチをとった彼らに敬意を表す。そして、今シーズン彼らが上位にいるとすれば、それはものすごいことだ」
一方、ポルシェのLMP1プロジェクトでテクニカルディレクターを務めるアレックス・ヒッチンガーはニッサンのコンセプトについて「勇敢だがリスキー」だと語る。
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています