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投稿日: 2013.06.07 00:00
更新日: 2018.02.16 16:29

KeePer LABO世田谷店、5月29日にオープン


 スーパーGTに参戦中の37号車、KeePer TOMS’SC430でおなじみコーティング&洗車専門店「KeePer LABO」の世田谷店が、5月29日にオープンした。

 店舗は環状8号線添いにあり、国道246号線と交わる瀬田交差点から田園調布方面に500mほどの場所。左手に入り口を示すKeePer LABOの看板が出ているので、すぐに見つけることが可能だ。北は首都高速及び246号線方面から、東西は環状8号線から、そして南は東名高速や第三京浜からアクセスすることが可能で、都内のみならず、神奈川方面からの利用にも便利な立地となっている。

 スタッフの出迎えにより導かれた先ではまず、洗車およびキーパーコーティング作業に使用される手洗い洗車機「快洗WING Ⅱ」が目に飛び込んでくる。さらに圧巻なのが全天候型の大型ピットで、ここでは同時に10台もの作業を行えるという。休日の混雑時でも対応できる規模で、用意された代車によって待ち時間に近隣に出掛けることも可能だ。もちろん快適なゲストルームも完備され、コーティング技術認定スタッフによる巧の技を見守りながら時を過ごすこともできる。

 取材当日はトムスのボディ補強パーツ、エアロパーツをまとったレクサスCT200hがクリスタルキーパーを施工予定ということで、その行程も取材をすることができた。

 クリスタルキーパーの基本的な施工手順は、手洗い洗車→下地処理→ガラスコーティング→レジンコーティングと進み、最後に拭き残しがないかの確認作業が行われる。手洗い洗車後、状態によっては付着した鉄粉を取り除く作業も実施されるなど、その流れ決して形式的なものではなく、愛車を預けるにあたって心から信頼の置ける内容であると感じられた。

 CT200hの車種サイズであれば、1時間半ほどの時間が目安として案内されていたが、あっという間に施工は進み、実質1時間15分ほどで終了。初めてスタッフの動きを目にした人であれば、その流れるような動きに目を奪われ、時の流れを忘れてしまうかもしれない。

 なお、クリスタルキーパーのコーティングは、ガラス皮膜とレジン皮膜によりボディを1年間ノーメンテナンスとし、強撥水の水弾きも行ってくれるが、レースでは一風変わった使われ方もしている。

 ボディに付いた汚れの除去に貢献するのは当然のことであり、なんと、フェンダーハウス内に施工することでタイヤカスの付着を大幅に減らし、タイヤに起因するトラブルを減少させることもできるのだという。さらに、レース終盤にタイヤカスが詰まることによって起こる空力的な問題に対しても、ポジティブな検証結果が出ているということだ。

 クルマを守り、輝きを持続させるだけではなく、レース界でも大きく貢献。店舗数の増大とともに、キーパーコーティングは我々モータースポーツファンにとっても、さらにおなじみの存在となっていきそうだ。

http://www.keepercoating.jp
http://www.tomsracing.co.jp


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