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投稿日: 2016.01.11 00:00
更新日: 2018.02.23 17:19

KVSH、2016年はブルデーの1台体制でインディ参戦


 インディカー・シリーズに参戦するKVSHレーシングは、所属3年目となるセバスチャン・ブルデーの1台体制にチームを集約し2016年を戦うことを明らかにし、昨シーズンに加入したばかりのベテランエンジニア、ビル・パパスの離脱も発表した。

 昨年は、ブルデーとステファノ・コレッティの2台体制で戦ったKVレーシング。ブルデーは、デトロイトのレース2とミルウォーキーの2戦で勝利するなど活躍を見せ、ランキング10位でシーズンを終えた。一方のコレッティは、最上位8位でシーズン19位と苦しいルーキーイヤーとなった。

 今季のKVレーシングはスポンサー不足により2台体制からブルデーの1台体制で参戦することを決定。さらにブルデーのエンジニアを務めていたビル・パパスの契約解除も発表した。

 デイル・コイン・レーシング時代にジャスティン・ウィルソンの初勝利を掴む手助けをするなど小さなチームを成功に導く手腕を見せていたパパス。昨シーズンからチームに加入し、ブルデーのエンジニアとしてチームに勝利を呼び込んでいた。

「モータースポーツ業界を締め付けているスポンサー欠如のひとつのサインだよ。KVSHのようなチームは、1台体制に戻る必要があるんだ。我々は、昨シーズン終了後にチーム縮小を進め、今季1台体制で集中して参戦することを導けた。適材適所に人材を持っていたと信じていたし、私自身もテクニカルディレクターにポジションを変えていた」とパパス。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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