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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.05.16 00:00
更新日: 2018.02.16 23:54

SF富士を前に専有走行実施。再びトヨタ勢が優位


 全日本選手権スーパーフォーミュラは第2戦富士の開幕を前にした16日、1時間の専有走行が行われ、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)がトップタイムをマーク。石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が2番手に続いた。

 開幕前の公式テストが1回分降雪のため中止になったことから、今季の全日本選手権スーパーフォーミュラは、第3戦まで金曜日に1時間ずつの専有走行が行われることになっており、今回の第2戦富士でも16日の14時から、1時間の専有走行がスタートした。

 時折雲が出るものの、春らしい爽やかな天候の中スタートした専有走行では、序盤から前戦表彰台の石浦、中山雄一(KCMG)らが積極的に周回。コースオープン後しばらくしてからロイック・デュバル、平川亮のKYGNUS SUNOCO勢、ロッテラー、中嶋一貴のPETRONAS TOM'S勢がコースインしていった。

 今回のスーパーフォーミュラ第2戦富士は2レース制で、1レースめはタイヤ交換義務づけなしであるため予選、そしてスタートが非常に重要となる。各チーム予選を重視していることもあり、序盤はコーナーで修正舵を当てる車両が多く見られたものの、中盤に向けてタイムは向上していった。