投稿日: 2014.10.15 00:00
更新日: 2018.02.17 03:37
更新日: 2018.02.17 03:37
WEC、ル・マン以外でも“スローゾーン”を導入へ
(オートスポーツweb )
WEC世界耐久選手権を運営するFIAとACOは、今年のル・マン24時間で導入された新システム“スローゾーン”を、ル・マン以外のシリーズ戦でも導入する見込みだ。
コースの一部の区間でのみマシンの速度を時速80kmに制限するスローゾーンは、レース中のセーフティカーの導入を減らすことを目的として今年のル・マンで導入。この新たな試みは成功を収めたとして、FIAとACOはこのシステムをル・マン以外の6時間レースでも導入することを目指しているという。
ACOのスポーティングマネージャーを務めるビンセント・ボーメニルは、WEC第6戦上海からこのシステムが導入されるのではないかという噂にはコメントをしなかったものの、次のように語っている。
「我々は急ぎたいとは思っていない。とはいえ、それは常に(ル・マン以外の)他のイベントでも導入したいと思っていたものなんだ」
「判断をする必要はある。ただ、現在のところ、こうしたことを通常のWECのレースで行う手段はないからね」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています