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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.11.29 00:00
更新日: 2018.02.17 04:39

WEC最終戦:初日はポルシェが1-2。アウディ続く


 WEC世界耐久選手権は28日、ブラジル・インテルラゴスで第8戦が開幕し、2度のフリー走行を終えてティモ・ベルンハルト/マーク・ウエーバー/ブレンドン・ハートレー組の20号車ポルシェ919ハイブリッドのトップタイムをマーク。2番手には14号車が続き、ポルシェ勢がワン・ツーで初日を終えている。

 今季最終戦となるこのインテルラゴス戦。前戦バーレーンでトヨタがドライバーズタイトルを決めたが、マニュファクチャラーズタイトルはこの最終戦に勝負が持ち越される形に。また、引退を表明したトム・クリステンセンにとっては現役ラストレースとなる。

 現地時間13時から行われた1時間30分のフリー走行1回目(FP1)では、ハートレーの記録した1分19秒172のタイムで20号車ポルシェが首位に。コンマ3秒強の差で2番手に14号車ポルシェが続き、3番手はクリステンセンや母国レースに臨むルーカス・ディ・グラッシも乗り込む1号車アウディR18 e-トロン・クワトロ。前戦でドライバーズタイトルを決めた8号車トヨタTS040ハイブリッドが4番手に入り、2号車アウディ、7号車トヨタと続いている。

 その後、現地時間17時30分より行われたFP2では全マシンともタイムアップを果たすが、ここでも20号車ポルシェがトップに。ウエーバーの記録した1分18秒349が一日を通してのトップタイムとなった。2番手にはコンマ1秒弱で14号車が続き、初日はポルシェ勢がワン・ツーに。3〜4番手には、マニュファクチャラーランキングで逆転チャンピオンを狙うアウディ勢が1号車、2号車の順で続き、トヨタ陣営は8号車、7号車の順で5〜6番手に並ぶ形で初日を終えた。


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