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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2015.01.22 00:00
更新日: 2018.02.17 05:28

WRCシェイクダウン、復帰のローブが最速


 まもなく開幕を迎える2015年WRC世界ラリー選手権。開幕戦ラリー・モンテカルロのスタートを前にシェイクダウンテストが実施され、シトロエンからスポット復帰するセバスチャン・ローブがトップタイムを記録した。

 15ヶ月ぶりのWRC参戦となるローブは、3.52kmのシェイクダウンステージ走行1回目で、チームメイトのクリス・ミークより0.4秒速いタイムでトップに立ち、7回優勝と相性のいいモンテカルロで圧巻の走りをみせた。

 ローブは、さらに4回走行したものの、次第に路面状況が悪化していったため、タイムを更新することはなかった。

「1回目のアタックは完璧だった。コースは段々、泥だらけのひどい状態になっていったから、無理はしなかったよ」とローブ。

 ローブはシェイクダウンへ向かう途中、レッキカーを横転させるアクシデントを起こしているが、スポークスマンは「特に問題はなかった。すぐに別のクルマに乗り換えてレッキを続けているし、タイムを見れば分かるようにレッキは完璧だった」と語っている。

 2014年はWTCCに参戦しており、昨年のWRCでポイントを獲得していないローブは、新しい出走規定により本戦では14番手スタートとなる。これに対し「状況によっては、遅めの出走順が吉と出るかもしれないし凶と出るかもしれない」とコメント。

「走り出せば、僕らの順位は見えてくるよ。僕はベストを尽くすだけさ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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