WTCCの12年カレンダー確定。鈴鹿戦は10月21日に

　FIAは12月7日、ワールド・モータースポーツ・カウンシルで、WTCC世界ツーリングカー選手権の2012年カレンダーを発表した。

　2012年のカレンダーは全12戦で、開幕戦は3月11日のモンツァ。スペイン・バレンシアが続き、これまでの南米開幕からヨーロッパでの開幕を迎えることとなる。その後マラケシュ、ハンガリーと続き、初開催となるオーストリアのザルツブルク、エストリル（プロモーターとの交渉待ち）となっている。

　第7戦にアルゼンチンでの開催が組まれているが、開催地は未定。続いてブラジル・クリティバ、北米初開催のインフィネオンと続く。第7戦から第9戦まではアメリカ大陸でのツアーとなっている。

　アメリカツアーに続いて、10月21日決勝で2年目となる鈴鹿ラウンドが予定されている。第11戦は今年同様中国での開催予定だが、来季は上海インターナショナルサーキットが予定されている。最終戦は今季同様マカオ・ギアサーキットの予定だ。

　なお、全12戦のうち3戦はFIAヨーロッパ・ツーリングカーカップとの共催となるという。