1月末に2022年のスーパー耐久シリーズST-3クラスに参戦を発表した福島県初のモータースポーツチーム『チーム福島』が、チームを盛り上げるレースクイーンを発表した。
福島県を全国に発信して地域活性化の一助になりたいと株式会社FKSが立ち上げた福島県初のモータースポーツチームとして発足した『チーム福島』。
スーパー耐久ST-3クラスにニッサン・フェアレディZを使用し、三度のGT500チャンピオンである松田次生をはじめ、久保凜太郎、三浦愛、塩津佑介という充実のドライバーラインアップで参戦する。
東日本大震災から10年が経ち、「震災前の水準まで満たないこの福島県を県民が一体となってひとつのチームを盛り上げる機会の提供をしてまいります。また、プロレーサー、レースクイーンを迎え入れ、育成し、福島県産のチームとしていきます」というのがこの『チーム福島』の狙いだ。
そんなチームを盛り上げるレースクイーンが2月14日に発表された。
ひとり目は、福島県郡山市で行われた体制発表にも参加していた佐々木萌香さん。そしてもうひとりは、福島県出身の原あゆみさんが務める。
グラビアアイドルとしても注目を浴びる佐々木さんは、「この度FKS with Team Fukushimaのレースクイーンとして311号車を応援させて頂くことになりました。今年はスーパー耐久シリーズ、ST-3クラスへの新規参戦でチーム福島の注目度や勢いが昨年以上のものとなっていくと思います！」
「コロナ禍にも負けず、モータースポーツを通して福島県の活性化や魅力貢献に少しでもお力添えできるようチーム福島の皆さんと気持ちを一つに応援していきます。一年間、FKS with Team Fukushimaの応援を宜しくお願い致します」と意気込みをコメント。
地元・福島のチームを応援することになった原さんも、「地元である福島県のチームを応援できること今からとても楽しみです！ 私自身スーパー耐久は初めてのカテゴリーなので、しっかり勉強していきたいです。福島県を盛り上げ、より多くの方にモータースポーツを楽しんで頂けるよう精一杯がんばります。私たちと一緒に熱い応援をよろしくお願いします！」と語ってくれた。
人気レースクイーンのふたりが加わったチーム福島。サーキットで、より注目を浴びそうだ。
