1月11日、WRC世界ラリー選手権に参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRTは、まもなくモンテカルロで開幕する新シーズンに先立ち、2023年仕様の『トヨタGRヤリス・ラリー1』の公開を予告。チームのSNS投稿によると、ラリー1規定2年目のシーズンを戦うマシンは今週13日(金)に発表されることになっている。
ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ“WRCハイブリッド時代”元年の2022年に、ふたたび3つのタイトルを勝ち取ったTOYOTA GAZOO Racing WRT。
既報のとおり、日本メーカーのチームはエルフィン・エバンスと、史上最年少チャンピオンとなったカッレ・ロバンペラ、3台目のマシンをシェアしてシーズンを戦う“8冠王者”セバスチャン・オジエとワークス昇格を叶えた勝田貴元の4名からなる新たなドライバーライナップを構築し、来る2023年はシリーズの“トリプルクラウン”3連覇を狙う。
そんなトヨタドライバーたちが乗り込む2023年仕様のトヨタGRヤリス・ラリー1が、1月13日(金)にアンベールされることが明らかになった。ラリー1導入初年度にライバルを凌駕するスピードと強さを発揮したトヨタGRヤリス・ラリー1がどんな改良を受け、どのような姿で登場するのか。マシンカラーリングを含めて気になるところだ。