9月3日、熊本・嘉島町のイオンモール熊本で、全日本スーパーフォーミュラ選手権のオートポリス復興支援イベント『スーパーフォーミュラ スマイル・キッズ in 熊本』が開催され、2015年チャンピオン石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)と2013年チャンピオンの山本尚貴(TEAM無限)がトークショーやサイン会を午前・午後の2回行った。
会場にはTEAM無限のSF14とTeam LeMansのSF13が展示され、SF13では小学生以下の子どもの乗車体験ができた。またオートポリスのシミュレーターを使ってバーチャル走行体験のできるコーナーもあった。熊本を中心に九州外からも熱心なファンが家族連れで詰め掛け、またショッピングついでにイベントを興味深そうに覗き込む人の姿も見受けられた。
トークショーはSFオフィシャルナビゲーターの春那美希さんが司会進行を務め、山本と石浦がスーパーフォーミュラの魅力を語り、また山本がコクピットに乗り込むなどなかなか間近で見ることのできないシーンもあり、多くのファンがカメラを手にマシンの周囲に群がった。また午後の部ではオートポリスの紹介も行われた。
「熊本は親戚も多く食べ物もおいしい。また来年大好きなオートポリスでレースをしたい」と石浦。山本も「飛行機に乗って来るので遠足みたい」と会場を笑わせ、オートポリスでのスーパーフォーミュラ開催を願った。
また、オートポリスのサーキットクイーン2名もイベントに華を添えた。