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投稿日: 2016.02.04 13:59
更新日: 2016.02.29 14:06

レクサスGT500は4台シャッフル。チーム名変更も


スーパーGT | レクサスGT500は4台シャッフル。チーム名変更も

 トヨタ自動車は4日、2016年のモータースポーツ活動計画を発表し、スーパーGT500クラスへの参戦体制を明らかにした。今年もLEXUS GAZOO Racingとして6台のレクサスRC Fが投入されるが、そのうちの4台のドライバーラインアップが変更されている。

 2014年シーズンからレクサスRC Fを投入しているレクサス陣営。昨年はZENT CERUMO RC Fが最終戦までチャンピオンを争ったものの、王座獲得はならず。今シーズンは3年ぶりの王座奪還を目指すこととなる。迎える2016年シーズンは、引き続き6台のRC Fが投入されるが、チーム名や車両名が一部変更となっている。

 まずチームルマン陣営は『LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S』へとチーム名称が変更に。車両名も『WAKO’S 4CR RC F』となった。またトムス陣営も『LEXUS TEAM TOM’S』へとチーム名が変更に。また36号車については車両名がTBD(未決定)となっている。この2チーム、2台の名称が変更となっている。

 ドライバーラインアップでは4台に変化があった。まず名称も新しくなったルマンの6号車では、昨年もドライブした大嶋和也のチームメイトとして、昨年まで37号車トムスをドライブしていたアンドレア・カルダレッリが加入した。

 一方、昨年まで6号車をドライブしていた国本雄資は、バンドウの19号車へと移籍となり、昨年に引き続きチームに残った関口雄飛と組むこととなった。

 トムスの36号車は伊藤大輔が残留となった一方、チームメイトには、新たに2015年全日本F3王者のニック・キャシディが加入。37号車は昨年もマシンをドライブした平川亮とともに、36号車からジェームス・ロシターが移動している。

 セルモとサードはラインアップ継続に。38号車立川祐路/石浦宏明、39号車は平手晃平/ヘイキ・コバライネンという組み合わせで2016年シーズンに臨む。

 一方、昨年までバンドウの19号車をドライブしていた脇阪寿一は、今シーズンのドライバーラインアップからは外れることとなり、今年はチームルマンの監督に就任することが発表された。

2016年LEXUS GAZOO Racing スーパーGT500クラスラインナップ

No. Team Car Driver Tyre
6 LEXUS TEAM LeMans WAKO'S WAKO'S 4CR RC F 大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ BS
19 LEXUS TEAM WedsSport BANDOH WedsSport ADVAN RC F 関口雄飛/国本雄資 YH
36 LEXUS TEAM TOM'S TBD 伊藤大輔/ニック・キャシディ BS
37 LEXUS TEAM TOM'S KeePer TOM'S RC F ジェームス・ロシター/平川亮 BS
38 LEXUS TEAM ZENT CERUMO ZENT CERUMO RC F 立川祐路/石浦宏明 BS
39 LEXUS TEAM SARD DENSO KOBELCO SARD RC F 平手晃平/ヘイキ・コバライネン BS
2016年トヨタモータースポーツ体制発表
2016年トヨタモータースポーツ体制発表

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