携帯サイト『モータースポーツチャンネル』にて、スーパーGT全戦でお届けしている『モースポ隊サーキット便り』を、一部抜粋してお届け。搬入日から決勝終了後まで、レースウイーク中にサーキットで見つけたアレコレを独自の目線でピックアップします。今回は10月3~4日に行われた2020年第5戦富士の様子をお届け。
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■10月2日 搬入日の様子
さてさて。やってきましたスーパーGT第5戦富士。今回は今季初めてスーパーGTで有観客レースとして開催されるレース。金曜12時過ぎにサーキットに着きましたが、すでに入り待ちのお客さまもいらっしゃいました。待望のレースですもんね。
グランドスタンド裏でもブースの出店準備が進んでいました。富士24時間でもイベントブースは出ていましたが、スーパーGTでのブースはやはり楽しみですよね。トークショー等はないですが、ぜひお楽しみいただければと思います。
今回は有観客での開催ということで、スーパーGT関係者が入るパドックエリアとそれ以外を、かなり厳密に分けています。パドックはPCR検査を受けた人員だけが入ることができ、受けた人は分かるようなリストバンドを着けています。
15時前後にドライバーたちも続々と到着。写真は昨年チームメイトだったカルソニックIMPUL GT-Rの平峰一貴選手と、au TOM’S GR Supraのサッシャ・フェネストラズ選手。こういう光景けっこう好きです。
ピットレーンを歩いていたら、真剣な表情でカメラを構えている方が。ピエール北川アナウンサーではないですか。最近中古でレンズを買ったりしているそうで、かなりハマっているそうです。
前にも一度このコーナーで載せたかな? Hitotsuyama Audi R8 LMSのピットに行くと、たまにこうしてルーフに回転灯が灯っているんです。いったい何かと思っていたんですが、ガソリン給油中を示すものなんだそう。たしかに分かりやすい。チームルマンでは長年こうしているらしいです。
また、今回から1台あたりのスタッフの人数も緩和されているので、リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rには学生さんやディーラーメカニックも参加しています。ようやくこのチームらしくなってきました。