2月28日、スーパーGT GT300クラスに参戦するPACIFIC RACING TEAMは、2022年のチーム体制を発表した。既報のとおり2021年に続きCARGUY Racingとのジョイントを継続し、神野元樹代表のもと、チーム総監督に新たに前田将行氏が就任。木村武史／ケイ・コッツォリーノのコンビで挑む。
PACIFIC RACING TEAMは、2021年からスーパーGT GT300クラスでCARGUY Racingとジョイント。フェラーリ488 GT3エボを投入し、木村とコッツォリーノ、さらに木村がWEC世界耐久選手権等に参戦した際は横溝直輝がドライブし、印象的なスピードを披露してきた。
2022年もこの両者のジョイントが継続され、エントラント名は『PACIFIC CARGUY Racing』に。神野代表、前田総監督のもと優勝、タイトルを目指していく。
また、車両メンテナンスは中日本自動車短期大学（NAC）のファクトリーを利用し、CARGUY Racingに所属するプロメカニックとNACモータースポーツエンジニアリング学科の学生および教員が担当する体制を継続する。
さらにすでにPACIFIC RACING TEAMからはバーチャルYouTuberグループ『ホロライブ』とのタイアップが決まっているが、起用タレントなど近日公開予定とのことで、「続報をお待ちください」とした。
すでに2月28日からは岡山国際サーキットでテストも開始したPACIFIC hololive NAC Ferrari。2022年の活躍が楽しみな一台なのは間違いないだろう。
PACIFIC CARGUY Racing 2022年スーパーGT参戦体制
参戦クラス：GT300
ゼッケン：9
エントラント：PACIFIC CARGUY Racing
車両：フェラーリ488 GT3
車両名：PACIFIC hololive NAC Ferrari
タイヤ：ヨコハマ
エントラント代表：神野元樹
チーム総監督：前田将行
ドライバー：木村武史／ケイ・コッツォリーノ
車両メンテナンス：中日本自動車短期大学
レースクイーン：Pacific Fairies
