3月4日、富士スピードウェイは、シーズン開幕直前の恒例イベントとして親しまれている『スーパーGT公式テスト』を3月26～27日に開催すると発表した。
依然として新型コロナウイルス感染症の流行が続いていることを踏まえ、同イベントは「イベントにおける感染防止対策」に関する政府ガイドラインの遵守、および入場ゲートでの体温チェックなど、感染防止対策を徹底して開催される。
3月最後の週末に行われる富士スピードウェイの公式テストは、国内最高峰シリーズのひとつであるスーパーGTの開幕を直前に控えたタイミングで、1年間を戦っていくマシンやフレッシュなドライバーラインアップなどを確認することできるイベントだ。
現時点では同テストのエントリーリストやピット割などは明らかになっていないが、走行スケジュールは決定済み。初日の26日（土）は10時から12時までの2時間と14時から16時まで2時間の計4時間、翌27日（日）は9時30分から11時30分までのセッションと14時から16時までの計2セッション4時間、2日間で都合8時間の走行枠が用意されている。
今シーズンはニッサンZ GT500やトヨタGR86などGT500、GT300両クラスで新型マシンが数多く登場するため、コースサイドから向けられる視線が例年以上に熱いものになりそうだ。
イベントの入場料は大人（高校生以上）1名2200円。中学生以下は保護者同伴に限り無料となる。また、チェカパス2022、もしくはSUPER GTサポーターズクラブ会員限定『2022 SUPER GT年間パス』を持参した方も無料で入場可能となる。駐車料金は二輪と四輪で異なり、前者が1000円／台、後者は2000円／台だ。
また、公共交通機関を使って来場するファン向けにJR御殿場線・御殿場駅を発着する臨時バスが運行される他、駐車場や観戦エリアをむすぶ場内シャトルバスの運行も決定。さらにイベント期間中は4月9～10日に開催される全日本スーパーフォーミュラ第1戦・第2戦富士の前売りチケットの現地販売なども行われる。
この他、イベントスケジュールや入場可能エリアの案内、サーキットの体験走行やちょこっとモビリタ タイムトライアルなどの参加型コンテンツ、感染症拡大防止対策についてなどの詳細情報は富士スピードウェイ公式ウェブサイト（https://www.fsw.tv/freeinfo/046807.html）をチェックしてほしい。
