モータースポーツを撮影するプロフェッショナルフォトグラファーの協会である日本レース写真家協会(JRPA)は、1月26日(木)から全国5カ所のキヤノンギャラリーで、恒例の写真展『COMPETITION』を開催するが、1月27日(金)にプロフォトグラファーによるトークイベントを開催する。
JRPAは1971年に創立されたプロフェッショナル・モータースポーツ・フォトグラファーの団体。新聞・雑誌等での報道目的を主体に、長年に渡り撮影してきた豊富な経験と実績を誇る62名の会員と15名の特別会員が在籍し、国内はもちろん海外で行われるモータースポーツの感動や興奮を伝えるべく幅広く撮影を続けている。
そんな会員たちが2016年度に世界各地のサーキットで撮影した二輪/四輪モータースポーツシーンの中から、選りすぐった渾身の一枚を組み合わせて展示されるのが、写真展『COMPETITION』だ。
26日にスタートするキヤノンギャラリー銀座での写真展のなかでは、さらにトークイベントがふたつ開催される。ひとつは、1月27日(金)の18時〜19時に開催されるギャラリートーク。会場内でフォトグラファー本人がそれぞれの作品について撮影コンセプト、思い、撮影テクニックなどを、会場を巡回しながら順番にトークしていくというものだ。
もうひとつは、27日(金)の19時30分からギャラリー併設のショールーム『キヤノンデジタルハウス銀座』で開催される『JRPA会員が語るモータースポーツ撮影術&撮影秘話』だ。JRPA小林稔会長の司会で、熱田護、赤松孝という四輪、二輪のフォトグラファーがトークショーを開催する。展示作品を中心に撮影テクニック、撮影秘話などを語る内容となっている。