レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGT ニュース

投稿日: 2022.08.17 22:04
更新日: 2022.08.26 15:29

スーパーGT第5戦鈴鹿も450kmのレース距離を鑑み第4戦富士同様ピットインの義務回数あり

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


スーパーGT | スーパーGT第5戦鈴鹿も450kmのレース距離を鑑み第4戦富士同様ピットインの義務回数あり

 8月16日付けで、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、8月27〜28日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される第5戦『FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE』について、レース距離を鑑み、4項目についての取り扱いを発表した。

 2022年のスーパーGTは、第2戦富士、第4戦富士、第5戦鈴鹿が長距離レースとして開催される。8月27〜28日の第5戦鈴鹿は77周/450kmのレース距離で争われることになるが、これまでの第2戦富士、第4戦富士と同様の事項が発表された。

 タイヤの持ち込み本数については、レースウイークにサーキットに持ち込めるタイヤの本数はメーカーごとに1台あたりドライタイヤ7セット、ウエットタイヤ8セットまでとされる。ただし、第1戦以降においてその供給先の競技参加者のいずれもが優勝できなかったタイヤメーカーは、ドライタイヤの持ち込み本数を1台あたり1セット追加できる。

 すでにエントリーリストも発表されているが、今回も3人目のドライバー登録が認められる。ただし第3ドライバーが起用される場合、決勝レースでの運転距離が50km未満のドライバーにはポイントは与えられない。

 また今回も第2戦、第4戦同様、GT500、GT300ともにピットインの義務回数が設けられた。決勝レーススタート後(フォーメーションラップを終了し、スタートラインを通過した後)、最低2回の給油が義務づけられる。第2戦では記されていなかった「ピットイン義務等の適用は、国際競技規則第11条9項(審査委員会の権限)に基づき、競技会審査委員会により見直される場合がある」という条文も第4戦同様に記されている。

 第4戦富士でもさまざまな戦略が見られた450kmレースだが、コース長が長い鈴鹿では各陣営がどんな戦略で挑んでくるのか楽しみなところだ。


関連のニュース