現在ドコモの映像配信サービス『Lemino(レミノ)』にて配信が行われている『シンデレラジャーニー 〜本気の恋、本気の別れ〜』。すでに紹介したとおり、この恋愛リアリティショーにレーシングドライバーの岩澤優吾が出演しており、そのキッカケや収穫について聞いた。
『シンデレラジャーニー 〜本気の恋、本気の別れ〜』は、“本気の恋”を探す女性ふたりを主人公に、12人の男性との“出会い”と“別れ”を繰り返す恋愛リアリティショー番組。その12人の男性のひとり『ゆうご』として、今季からスーパーGT GT300クラスにYogibo Racingから参戦する岩澤が出演している。
この出演理由について岩澤は「レース一筋でやりたいという気持ちの軸をぶらしたわけではないです」と前置きしたうえで、出演理由を語った。
「僕は今年からスーパーGTに参戦することができたので、レース以外のメディア活動もさせてもらったらいいなと思っていました。そこで、僕の師匠である高木真一さんの紹介で事務所に所属することになり、レース以外のときはそういったお仕事もできたらいいなと思っていたので、そこから紹介してもらいました」
岩澤はFIA-F4参戦時に高木のチームであるバイオニック・ジャック・レーシング(BJRacing)のスカラシップに選出されている。そんな“師匠”も進める恋愛リアリティショーへの出演には「正直恥ずかしい気持ち」もあるというが、ここ最近は彼女がいなかったこともあり、番組への出演を決めた岩澤。しかし、いざ番組収録が開始されると思わぬ収穫があったという。
「レース以外でテレビ番組やカメラの前に出ることは今までなかったので、始めは環境に慣れなかった部分もありました。でも、収録が進むとカメラ前での立ち振る舞いなど、僕個人としてすごく勉強になりました」
気になる“恋の行方”についてネタバレにならない範囲で聞くと、「いろいろと難しい部分もありましたし、慣れない部分もあったので、ちょっと……」と戸惑いながら言葉少なめに振り返る岩澤。
「でも、収録に参加させていただいて、今後のメディア対応や番組出演に向けてすごく良い経験になりました。レースを知らない方が番組を見たときに『こんな人がいるんだ』という風に思ってもらい、少しでも多くの方がスーパーGTを見に来てもらえたら嬉しいです」