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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.06.30 11:29
更新日: 2017.07.20 10:13

プレマ・セオドールレーシング 2017イタリアンF4第3戦バレルンガ レースレポート

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海外レース他 | プレマ・セオドールレーシング 2017イタリアンF4第3戦バレルンガ レースレポート

イタリアンF4 マーカス・アームストロング、バレルンガで勝利!

2017年6月24~25日
イタリア・ローマ/バレルンガ・サーキット

 イタリアF4選手権、ラウンド3は前戦のアドリアから移動しローマ郊外の伝統のサーキット、バレルンガへと舞台を移した。週末を通して好天候に恵まれたラウンド3は、土曜日に2回の予選とレース1、日曜日にレース2、レース3が行われた。

 1回目の予選ではFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)ドライバー #9マーカス・アームストロングは僅かな差でポールを逃し2番グリッド。
 
 しかしすぐあとに行われた2回目の予選では激しくプッシュしポール奪回に成功した。
 
 同じくFDAドライバーのチームメイト#74 エンゾォ・フィッティパルディの予選1回目は8番手だったものの、2回目は12番手と中段に沈んだ。

レース1

 レッドシグナル消灯とともにレースはスタート。しかしマーカスはポジションを落としてしまい3番手にドロップ。
 
 一方のエンゾォはスタートからサイド・バイ・サイドの状態が続き接触。コースアウトしてしまいそのままレースを終えた。

 マーカスはライバルであるロシアンドライバー #42アーデム・ペトルブ(DRフォーミュラ)と長い間バトルをし、オーバーテイクに成功。2位表彰台を獲得した。

レース2を制し、ポディウム最上段に立つマーカス・アームストロング
レース2を制し、ポディウム最上段に立つマーカス・アームストロング

レース2

 マーカスはポールからスタートしそのままトップを維持。トップ3台が接戦を繰り広げるなか、ペドルブをかわし#80 ドルゴビッチ(VAR)が2位に浮上。ピタリと付いて離れずの接戦となった。
 
 中盤にペドルブがドルゴビッチをかわして再度2位に浮上。マーカスはスパートをかけて後続を引き離し最終的に約1.5秒の差をつけて優勝を決めた。
 
 エンゾォは一時的に順位を落としたものの12位のまま走行を続けてフィニッシュし、完走。ルーキーポディウム2位を獲得した。

レース3

 この週末の最後のレース。マーカスは3番手、エンゾォは12番手からのスタート。
 
 スタートでポジションをキープしたマーカスだが激しいバトルをしながらレースは進むもポジションを一つ落としての走行。結局、挽回はできず4位のままゴール。
 
 エンゾォはスタート直後に順位を落とし16位までドロップ。その後、徐々に追い上げてポジションを戻し最後は14位でフィニッシュ。ふたたびルーキーポディウムを3位を獲得した。

 次のレースは3週間後の7月14~16日、イタリアのムジェロで開催されます。

ドライバーのコメント


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