イギリス出身の元ラリーストで現在45歳を迎えたナタリー・バラットが、2020年シーズンに向け新たな挑戦を表明。WorldRX世界ラリークロス選手権のサポートシリーズであり、フルEVマシンによる『Projekt E』シリーズのドライバーラインアップに加わり、STARD製のォード・フィエスタRXスーパーカーをベースとした完全電動RX車両をドライブする。
同じくFIAの統括するWRC世界ラリー選手権で44ラウンドに参戦し、かつてのヒュンダイ製WRカーやGr.N車両のランサー・エボリューションなどでキャリアを築いてきたバラットは、競技活動を中断してから初のシリーズ復帰を決断。その舞台に、画期的なEVラリークロスの初年度シーズンをセレクトした。