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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.05.01 13:25
更新日: 2017.05.01 13:32

SBK第4戦オランダ レース2/0.025秒差でレイが優勝。今季3度目のダブルウイン達成

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MotoGP | SBK第4戦オランダ レース2/0.025秒差でレイが優勝。今季3度目のダブルウイン達成

 スーパーバイク世界選手権(SBK)第4戦オランダは30日、TTサーキット・アッセンでレース2が行われ、ジョナサン・レイ(カワサキ)が優勝した。

 好天に恵まれたレース2は気温15度、路面温度23度でスタート。好スタートを切ってホールショットを奪ったのはレース1の結果でポールポジションスタートしたチャビ・フォレズ(ドゥカティ)。

 しかし、オープニングラップでユージン・ラバティ(アプリリア)が首位奪取。レース1で優勝したことで9番手スタートとなったレイが2周目には3番手、2番手と急浮上。さらに3周目に入るやいなやトップに躍り出た。

 あっという間にトップ独走体制を築いたレイ。後方ではトム・サイクス(カワサキ)がラバティを捕らえて2番手に浮上。レイとサイクスはそれぞれ単独走行で周回を重ねる。

 7周目。チャズ・デイビス(ドゥカティ)がラバティを捕らえて3番手に浮上。カワサキ2台を追いかけ始める。しかしレイとサイクスとの差も、サイクスとデイビスとの差も、広がる一方。

ジョナサン・レイの背後につけるトム・サイクス
ジョナサン・レイの背後につけるトム・サイクス

 レース折り返しの11周目。レイがラインを外してタイムロス。これでサイクスはレイの背後につけることに成功。しかし前に順位を入れ替えることはできない。

 サイクスは最後までレイの背後で周回を重ね、ゴール直前には並びかけたものの0.025秒届かず。レイが今季3度目のダブルウインを達成。サイクスは2位に甘んじた。

 また、カワサキ2台には大きく離されてしまったものの、デイビスはきっちりと3位表彰台を獲得した。

 同日開催のスーパースポーツ世界選手権(WSS)ではケナン・ソフォーグル(カワサキ)が優勝。日本人勢では大久保光(ホンダ)は21位、渡辺一樹(カワサキ)と國川浩道(ホンダ)はリタイヤに終わった。

 以下、レース2の順位結果。


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