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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.08.04 22:40
更新日: 2017.08.05 16:09

MotoGPチェコGP初日:ドビジオーゾが後半戦初日をトップタイムでスタート。サテライト勢が上位に続く

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MotoGP | MotoGPチェコGP初日:ドビジオーゾが後半戦初日をトップタイムでスタート。サテライト勢が上位に続く

 MotoGP第10戦チェコGP、MotoGPクラスは、チェコのブルノサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が1分56秒332で初日総合トップに立った。

 MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目はウエット、午後の2回目は序盤こそウエットパッチが一部残っていたが、天候が急速に回復し、ドライコンディションで行なわれた。

 ウエットの1回目を13番手で終えていたドビジオーゾは、2回目のセッション中盤にはリーダーボードのトップに浮上、その後、他のライダーの先行されたものの、残り2分で1分56秒332を記録してトップとなった。

 終盤のアタックで1分56秒730をマークしたジョナス・フォルガー(ヤマハ)が総合2番手。同じく終盤に1分56秒751を記録したダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が総合3番手に続き、ウエットの1回目でトップタイムを記録していたヨハン・ザルコ(ヤマハ)が1分56秒862で総合4番手、総合5番手に1分56秒864でエクトル・バルベラ(ドゥカティ)、総合6番手に1分56秒905でスコット・レディング(ドゥカティ)と。トップのドビジオーゾを除いてインディペンデントチーム勢が上位に続いたが、タイヤチョイスの違いが出る結果となった。

 セッション中盤すぎにリーダーボードのトップにつけていたダニ・ペドロサ(ホンダ)は1分56秒933で総合7番手に。昨年のウイナー、カル・クラッチロウ(ホンダ)が1分56秒961で総合8番手、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が1分57秒019で総合9番手に続き、マルク・マルケス(ホンダ)は1分57秒209で総合10番手となったが、ウエットの1回目は2番手につけている。

 マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分57秒289で総合11番手、アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が1分57秒314で総合12番手、ポル・エスパルガロ(KTM)が1分57秒378で総合13番手に続き、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1分57秒396で総合14番手。ウエットの1回目では3番手だったホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は1分57秒637で総合15番手。ロレンソのマシンには2回目のセッションで、新型のエアロダイナミックス仕様のカウルが投入されていた。

 以下、総合16番手に1分57秒869でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、総合17番手に1分57秒992でロリス・バズ(ドゥカティ)、総合18番手に1分58秒042でアレックス・リンス(スズキ)、総合19番手に1分58秒179でジャック・ミラー(ホンダ)、総合20番手に1分58秒194でアンドレア・イアンノーネ(スズキ)、総合21番手に1分58秒437でティト・ラバット(ホンダ)の順。2回目のセッション終盤で転倒を喫したサム・ロウズ(アプリリア)は1分58秒638で総合22番手に。総合23番手に1分59秒382でブラドリー・スミス(KTM)の順で続いた。


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