レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

MotoGP ニュース

投稿日: 2016.09.24 17:13

Honda MotoGP第14戦アラゴンGP MotoGPクラス初日レポート

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


MotoGP | Honda MotoGP第14戦アラゴンGP MotoGPクラス初日レポート

2016.09.23 ロードレース世界選手権 第14戦 アラゴンGP フリー走行

[MotoGP] ペドロサが今季初の首位発進。マルケス2番手、クラッチロー3番手とHonda勢が好スタートを切る

2016年9月23日(金)・フリー走行
会場:モーターランド・アラゴン
天候:曇り、ときどき晴れ
気温:26℃
コースコンディション:ドライ

MotoGP レポート

第14戦アラゴンGPのフリー走行は、ところどころ青空が顔をのぞかせるも、雲の多い一日となりました。この季節のアラゴンとしては、気温も路面温度も低い一日となりましたが、Honda勢が好調なスタートを切り、上位を独占しました。

前戦サンマリノGPで今季初優勝を達成したダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が、トップタイムで初日を終えました。ペドロサの首位発進は今季初です。1回目のセッションで11番手だったペドロサは、2回目のセッションで一気にタイムを短縮、トップに浮上しました。この日は終日、タイヤテストに集中しました。最高気温は26℃でしたが、雲が多いために、路面温度は38度までしか上がりませんでした。今季はこうしたコンディションで苦戦していたペドロサですが、昇り調子をアピールする一日となりました。

ペドロサは、アラゴンでは2012年に優勝しています。2013年と2014年は表彰台を逃しましたが、昨年は2位でフィニッシュ。今年は2年連続表彰台と4年ぶりの大会制覇、そして今季2勝目に向けて好スタートを切りました。

マルク・マルケス
マルク・マルケス

総合首位のマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、ペドロサとわずか0.065秒差の2番手で初日を終えました。1回目のセッションで首位発進となったマルケスは、2回目のセッションでも引き続きタイヤテストに集中。セッション後半にはハードタイヤで連続周回を行い、好タイムを刻みました。マルケスもアラゴンのサーキットを得意としており、ペドロサとともに好調なスタートを切ったことで、チームメート同士の優勝争い、そして、Repsol Honda Teamの1-2フィニッシュが期待されます。


関連のニュース