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MotoGP ニュース

投稿日: 2020.01.24 16:48
更新日: 2020.01.24 16:50

カワサキのレイが最速。ヤマハに移籍したラズガットリオグルが2番手につける/SBKへレステスト2日目

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MotoGP | カワサキのレイが最速。ヤマハに移籍したラズガットリオグルが2番手につける/SBKへレステスト2日目

 1月23日、スペインのヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われているスーパーバイク世界選手権(SBK)のへレステストは、2日間の日程を終了。最終日はディフェンディングチャンピオンのジョナサン・レイ(Kawasaki Racing Team WorldSBK)がトップタイムをマークした。

 へレステスト2日目は、数時間ドライコンディションで行われたが、セッション後半では初日と同じく激しい雨が降ったため、終盤はほとんどのチームがガレージで時間を過ごした。

 2日目にトップタイムを記録したのはレイだった。テスト初日は悪天候のため走行を見送ったレイは、ドライの数時間で19周を周回。最後の19周目に1分40秒983をマークしてへレステストを最速で終えた。また、この数周の間にレイはローンチコントロールのテストも行っている。

 2番手につけたのはヤマハに移籍したトプラク・ラズガットリオグル(PATA YAMAHA WORLDSBK OFFICIAL TEAM)。ラズガットリオグルは42周を周回し、27周目に1分41秒214をマークした。3番手は1分41秒407を記録したスコット・レディング(ARUBA.IT Racing – Ducati)がつけている。

トプラク・ラズガットリオグル(PATA YAMAHA WORLDSBK OFFICIAL TEAM)
トプラク・ラズガットリオグル(PATA YAMAHA WORLDSBK OFFICIAL TEAM)
スコット・レディング(ARUBA.IT Racing – Ducati)
スコット・レディング(ARUBA.IT Racing – Ducati)

 王者レイのチームメイト、アレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team WorldSBK)は、2日目もカワサキZX-10RRに慣れるために44周を周回し、40周目に1分41秒642をマークして4番手。ラズガットリオグルのチームメイト、マイケル・ファン・デル・マーク(PATA YAMAHA WORLDSBK OFFICIAL TEAM)は、43周を走り、最後の周に1分42秒707をマークして5番手でテストを終えている。

アレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team WorldSBK)
アレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team WorldSBK)
マイケル・ファン・デル・マーク(PATA YAMAHA WORLDSBK OFFICIAL TEAM)
マイケル・ファン・デル・マーク(PATA YAMAHA WORLDSBK OFFICIAL TEAM)

 初日にトップタイムをマークしたレオン・ハスラム(Team HRC)は、ドライコンディションで32周を周り、31周目に1分42秒797を記録して6番手。チームメイトのアルバロ・バウティスタ(Team HRC)は、基本セッティングとホンダの新型CBR1000RRに慣れることを目的に28周を周回。最後の周に1分43秒579をマークし、8番手で新型マシンの初走行を終えた。

レオン・ハスラム(Team HRC)
レオン・ハスラム(Team HRC)
アルバロ・バウティスタ(Team HRC)
アルバロ・バウティスタ(Team HRC)

 BMWのファクトリーチームは、トム・サイクス(BMW Motorrad WorldSBK Team)、ユージン・ラバティ(BMW Motorrad WorldSBK Team)のふたり合わせて65周を走行している。2日目のテストでは、ラバティが中心となって新型シャシー等のテストを行ったという。タイムは、サイクスが1分44秒014で11番手、ラバティが1分44秒543で18番手となっている。

 レディングと同じくドゥカティのファクトリーチームに所属するチャズ・デイビス(ARUBA.IT Racing – Ducati)は、初日の転倒が影響しているのか、1分44秒276で15番手に終わっている。

 SBKへレステスト2日目の非公式タイム結果は以下の通り。


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