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MotoGP ニュース

投稿日: 2020.04.13 17:14
更新日: 2020.04.13 17:15

全日本ロード:日本郵便 Honda Dream TPが2020年の体制発表。高橋裕紀と小山知良を擁し2クラス制覇目指す

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MotoGP | 全日本ロード:日本郵便 Honda Dream TPが2020年の体制発表。高橋裕紀と小山知良を擁し2クラス制覇目指す

 4月13日に株式会社ティー・プロ・イノベーションは、2020年の全日本ロードレース選手権に『日本郵便 Honda Dream TP』として参戦し、ST1000クラスに高橋裕紀、ST600クラスに小山知良を擁して戦うことを発表した。

 1月10日には東京オートサロン2020で同チームから高橋と小山が参戦することをホンダがアナウンスし、3月18日にMFJ SUPERBIKE Official Fan-siteでエントリーリストが明かされたことで公になっているが、今回チームが正式に全日本ロードの参戦を発表した。

2020年全日本ロードのST600クラスに参戦する小山知良(日本郵便 Honda Dream TP)
2020年全日本ロードのST600クラスに参戦する小山知良(日本郵便 Honda Dream TP)

 今季ST600クラスを走る小山は、2000年に全日本ロードデビューを果たし初年度にGP125のタイトルを獲得したライダーだ。その後3年間はGP250にスイッチし、2004年に再びGP125に参戦すると2005年からロードレース世界選手権でフル参戦を開始した。

 ロードレース世界選手権では125ccクラスでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得して、2007年には初優勝を挙げランキング3位に入る。その後、CEV Moto2ヨーロッパ選手権やアジアロードレース選手権などを経験し、2018年から全日本ロードに復帰して日本郵便 Honda Dreamのエースライダーとして活躍している。

 全日本ロードST600クラスでは2018年にランキング2位、2019年はチャンピオンを獲得。そして今季も日本郵便 Honda Dream TPから同クラスに継続参戦しタイトル防衛を目指す。ゼッケンは1番をつけ、ホンダCBR600RRを駆る。

2019年の全日本ロードST600クラスチャンピオン小山知良(日本郵便 Honda Dream)
2019年の全日本ロードST600クラスチャンピオン小山知良(日本郵便 Honda Dream)

 チーム3年目となる小山は「日本郵便さんを始め多くの皆さんに今年もサポートしていただけることを感謝いたします」とコメント。

「今は、いつ開幕してもいいようにトレーニングなど家でできることをしっかりして、この厳しい状況を乗り越えた際は、明るい話題をお届けできるように、さらに進化した姿をお見せできるように全力を尽くします。一日も早く新型コロナウイルスが終息することを願うばかりです」

2020年全日本ロードのST1000クラスに参戦する高橋裕紀(日本郵便 Honda Dream TP)
2020年全日本ロードのST1000クラスに参戦する高橋裕紀(日本郵便 Honda Dream TP)

 2020年から新設されるST1000クラスには、チームに新加入した高橋がエントリーしている。高橋も小山と同様に2000年に全日本ロードのGP125でデビューを果たしたライダーだ。

 2002年にGP250に昇格しランキング7位でルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得し、2004年にチャンピオンに輝くと2005年からロードレース世界選手権の250ccにフル参戦。

 ロードレース世界選手権では2006年に250ccで2勝を挙げ、2009年にはMotoGPクラスにも参戦した。2010年からはMoto2クラスに移り1勝し活躍した実績ある実力派ライダーだ。

 そして2014年に全日本ロードに復帰するとJ-GP2クラスで2度タイトルを獲得。2016年からJSB1000クラスで戦っており、今季は新設のST1000クラスに挑戦する。

 ゼッケンは23番をつけ、フルモデルチェンジされたホンダCBR1000RR-RとともにST1000初代チャンピオンを目指す。

2020年全日本ロードのST1000クラスに参戦する高橋裕紀(日本郵便 Honda Dream TP)
2020年全日本ロードのST1000クラスに参戦する高橋裕紀(日本郵便 Honda Dream TP)

「日本郵便 Honda Dream TPで新たなクラス、全日本ST1000にフルエントリーできることをうれしく思います。フルモデルチェンジされたホンダCBR1000RR-Rは、すごく高いポテンシャルを持っていますし、初代チャンピオンになれるように精一杯走ります」と意気込む高橋。

「日本郵便は、日本全国で目にしない日はないですし、勝手に親近感を持っています。新型コロナウイルスに打ち勝ち、一日も早くレースができる環境が戻ることを祈っています」

 また、日本郵便 Honda Dream TPの監督は手島雄介が務める。手島監督は以下のように語っている。

「まずは世界的に猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症により、被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。また、日々この局面の中でも我々の生活を支えて頂いている日本郵便の皆様、全国の配達員の皆様に敬意を表し、感謝申し上げます」

「今シーズンも日本郵便さまHondaさまを始め、多くのスポンサーさまのご支援、ご協力により『日本郵便 Honda Dream TP』としてレースに参戦できる事を心から感謝申し上げます。昨シーズンは念願のST600クラスチャンピオンを獲得することができました。今シーズンに向けてどうすれば、さらなるワクワクと喜びを皆様にご提供できるかを考えて参りました」

「ST600クラスチャンピオン2連覇はもちろん、もうすでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、高橋裕紀選手を迎えて新設ST1000クラスに参戦し2階級制覇を目標にいたしました」

「新型コロナウイルスの影響は計り知れない状況ですが、走るだけがレーシングチームではないと考えております。皆様とサーキットで会える時が来た際には最高の時間を共有できるよう準備し、今だからできることを始めていきます。何卒よろしくお願い申し上げます」

 世界でも実績のある全日本ロード王者のふたり。2020年は日本郵便 Honda Dream TPがST600、ST1000クラスの2階級を制覇するだろうか。


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