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MotoGP ニュース [PR]

投稿日: 2021.03.29 19:19
更新日: 2021.04.03 17:02

全日本ロード第1戦もてぎが4月3・4日に開幕。来場者限定ライブ配信、家族やライダーが楽しめるイベントも実施

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MotoGP | 全日本ロード第1戦もてぎが4月3・4日に開幕。来場者限定ライブ配信、家族やライダーが楽しめるイベントも実施

 いよいよ4月3~4日に栃木県のツインリンクもてぎで、2021年全日本ロードレース選手権の開幕戦『第1戦 スーパーバイクレース in もてぎ』が開催される。現地では全4クラスのレースが観戦できるほか、家族やライダーが楽しめるイベントも実施される。

 全日本ロードレース選手権は国内最高峰のオートバイレースで、J-GP3、ST600、ST1000、JSB1000の4クラスに分けられてレースが行われる。そのほか、併催レースとしてMFJカップJP250選手権も開催される。

●2021年シーズン開幕戦! 全日本ロード第1戦もてぎの詳細はこちら

 そのなかで最高峰クラスのJSB1000クラスは、市販車ベースの1000ccのスーパースポーツバイクが使用され、ヤマハ、ホンダ、スズキ、カワサキといった国内メーカー、BMW、ドゥカティ、アプリリアの海外メーカーのマシンを駆るライダーがエントリーに名を連ねる。

 17名が年間エントリー登録しており、その17名のうち12名が同クラスに継続参戦するライダー、5名が新規参戦または復帰するライダーだ。第1戦もてぎには、尾崎和久(ADVANCE MC & FOC CLAYMORE EDGE)とFIM世界耐久選手権(EWC)のマシン開発の一環として渡辺一樹(YOSHIMURA SERT MOTUL)がスポット参戦するため19名が参加する。

ホンダの清成龍一、ヤマハの野左根航汰と中須賀克行
ホンダの清成龍一、ヤマハの野左根航汰と中須賀克行

 昨年はヤマハYZF-R1を駆った野左根航汰と中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が4大会8レースすべてのポールポジションと優勝を獲得する圧倒的な強さを見せたが、2020年王者の野左根はスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦する。

 そのため、中須賀がチャンピオン獲得の大本命になり、10度目のタイトル獲得を狙うが前年度のランキングは7位。継続参戦するライダーのなかでランキング最高位はホンダCBR1000RR-Rを駆る清成龍一(Astemo Honda Dream SI Racing)の2位となる。

 先日実施されたもてぎ公開テストでは中須賀、清成が上位タイムを記録。そしてJSB1000ルーキーの名越哲平(MuSAShi RT HARC-PRO.Honda)が初日に3番手、2日目に2番手タイムをマークしたほか、昨年のもてぎ大会で表彰台を獲得したベテランの加賀山就臣(Team KAGAYAMA)がそれに続くタイムを刻んだ。開幕戦もてぎの表彰台争い、そしてJSB1000ルーキーや復帰ライダーに至るまで観戦ポイントがある。

2020年全日本ロード:各クラスのチャンピオン
2020年全日本ロード:各クラスのチャンピオン

 37台がエントリーしているST1000クラスは、昨年王者の高橋裕紀(日本郵便HondaDream TP)が2連覇を目指すが、JSB1000クラスから移籍した渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)が公開テストで1分50秒台を記録して他を圧倒。高橋はEWCのル・マンテストから帰国後、2週間の隔離期間のためテストに参加できておらず、レースウイークにライバルとのギャップを埋める必要がある。

 さらにST600王者の岡本裕生(BLUcRUニトロレーシング51ガレージ YAMAHA)、J-GP3王者の村瀬健琉(Team TKR)がST1000クラスにステップアップするため、彼らの走りにも注目が集まる。

 そのほか、ST600クラスは32名、J-GP3クラスは28名が参加し、将来世界に羽ばたくライダーが優勝を目指して戦う。2021年の初戦となるもてぎ大会では、どのクラスも誰が勝利を掴むかわからないため緊張感のあるレースが観られるはずだ。

■現地でしか楽しめない限定イベントも多数実施
 現地での観戦に関しては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、グランドスタンドは前後左右の間隔が空いた席が用意され、入場の際は体温チェックが実施されるため、より安全にレースを観戦することができる。

バイクイベントイメージ
バイクイベントイメージ

 また、来場者限定で、スマートフォンやタブレットのアプリ『Grooview』を介して、レース実況・解説、ライダートークショー、ピットレポートや決勝後記者会見など、様々なコンテンツを無料で楽しめるライブ配信の視聴が可能となる。

 そのほか、初心者でもレースがわかるガイド付き観戦バスツアー、Honda Collection Hallでは歴代CIVICや佐藤琢磨の記録・記憶に残る4台のマシンが展示されるなど、家族で楽しめるイベントもたくさん実施される。

 バイクでの来場も歓迎されており、コースサイドの外周路をバイクで自由に動きながら観戦できたり、国際レーシングコースを自身のバイクで走行できるイベント、ホンダ、ヤマハ、カワサキの新型バイクの試乗会が開催され、ライダーも楽しめる要素が盛りだくさんだ。

■全日本ロード第1戦もてぎの詳細はこちら
https://www.twinring.jp/superbike_m/

■イベントの詳細はこちら
https://www.twinring.jp/superbike_m/event/

■ライダー向けのイベントはこちら
https://www.twinring.jp/superbike_m/touring/index.html


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