スズキは、2022年10月にドイツ・ケルンで開催された“インターイイモト”で発表した原付二種スクーター、新型『バーグマンストリート 125EX』を国内発表し、3月27日から発売を開始する。なお、同モデルは3月〜4月にかけて大阪・東京・名古屋の3カ所で開催されるモーターサイクルショーのスズキブースで展示される。
『バーグマンストリート 125EX』のスタイリングは、流麗なボディラインにボディマウントしたウインドスクリーンやシートに施された赤いステッチなど細部までこだわりの詰まった高級感のあるデザインとし、前後灯火類には視認性の高いLEDランプなどを装備する。
エンジンは、力強い加速と優れた燃費性能を両立させた従来のSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)に、停車時にエンジンを自動的に停止させるアイドリングストップシステムと、エンジンを静かに始動させるサイレントスターターシステムを組み込んだSEP-αをスズキとして初採用している。
また、インストゥルメントパネルはフル液晶ディスプレイを採用し、メーターやエンジケーターを見やすく配置しているほか、燃費の良い運転をひと目で確認することができるエコドライブインジケーターを装備する。
さらに、リヤキャリアを標準装備としたほか、USBソケットやヘルメットホルダー2個を装備したシート下トランクスペース、シャッター付キーシリンダー、巡航時に足を伸ばすことのできるフットボードやカットフロアボードなどを採用し、日常での使いやすさを実現している。
『バーグマンストリート 125EX』のカラーは、パールムーンストーングレー、パールミラージュホワイト、マットブラックメタリックNo.2の3色を用意。メーカー希望小売価格は31万7900円。