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クルマ ニュース

投稿日: 2017.04.24 16:52
更新日: 2017.06.23 11:48

2017年夏発売の新型シビック・タイプR、ニュル北コースのFF車レコードを約7秒更新

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クルマ | 2017年夏発売の新型シビック・タイプR、ニュル北コースのFF車レコードを約7秒更新

 ホンダモーターヨーロッパは4月24日、2017年夏に世界各国での販売を予定している新型シビック・タイプRが、ニュルブルクリンク北コースでFF車として最速の7分43秒8で周回したと発表した。

 10代目となる新型シビック・タイプRは、ハッチバックモデルとともにプロトタイプが2016年のパリショーで公開され、その後日本やアメリカ等でも展示。今年3月のジュネーブショーでは量産モデルのヨーロッパ仕様も公開されている。

 サーキットでの走行性能に加えて、一般公道でのグランドツアラー性能を大幅に進化させた“次世代のタイプR”を目指し開発された新型は、パワートレインにさらに進化させた2リッターVTECターボを搭載。先代をしのぐ最高出力320馬力と最大トルク400N・mを達成している。

 また、新たに搭載される6速マニュアルトランスミッションは、ギアレシオが見直されたことでマシンの加速改善に貢献。空力面も見直され、高速走行時の安定性なども改善されている。

 今年夏の量産に向け、ホンダは開発テストの最終段階として、ニュルブルクリンクの北コース“ノルドシュライフェ”に新型シビック・タイプRのテスト車を持ち込んだ。

ニュルブルクリンク北コースをアタックする新型シビック・タイプR
ニュルブルクリンク北コースをアタックする新型シビック・タイプR
ニュルブルクリンク北コースをアタックする新型シビック・タイプR
ニュルブルクリンク北コースをアタックする新型シビック・タイプR

 このタイムアタックで新型シビック・タイプRは、先代モデルが記録したラップレコードを7秒近く塗り替える7分43秒8を記録。そのポテンシャルの高さを発揮した。

■レコード更新の要因は「コーナリングスピードの改善」


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