新型シビック・タイプRのシャシー研究を担当する木島龍一氏は、ノルドシュライフェでのレコード更新は、新型車両が従来モデルからあらゆる点で大きな進化を遂げている結果だと語った。

「新型シビック・タイプRは、従来モデルから車体やタイヤがワイドになっていますし、ホイールベースも延伸されています。リヤの新型サスペンションやエアロダイナミクスの見直しなども加わり、コーナリングスピードが向上しました」と木島氏。

「例えば中速コーナーのメッツゲスフェルトには、これまで時速150キロ前後で進入していました」

「しかし、高い安定性を誇る新型シビック・タイプRは、このコーナーでも時速10キロ程度のスピードアップを果たしています」

「こうしたコーナリングスピードの改善が、ノルドシュライフェのレコード更新につながりました」

 なお、このシビック・タイプRはハッチバックとともにホンダUKで生産され、欧州各国や北米、日本などへ輸出される。

ニュルブルクリンク北コースをアタックする新型シビック・タイプR
ニュルブルクリンク北コースをアタックする新型シビック・タイプR
ニュルブルクリンク北コースをアタックする新型シビック・タイプR
ニュルブルクリンク北コースをアタックする新型シビック・タイプR
新型シビック・タイプR
新型シビック・タイプR

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