更新日: 2017.11.15 15:16
チューンド・スポーツディーゼルという提案。『ボルボ・V40』に限定車が登場
ボルボのエントリーモデルで、Cセグメントのハッチバックとして日本でも同社のベストセラーとなる『ボルボ・V40』。そのクリーンディーゼル搭載グレードV40 D4 Momentumをベースに、R-DESINGのスポーティな外装とポールスターのパーツを多数装備したチューンド・スポーツディーゼル、『V40 D4 R-DESIGN Tuned by Polestar(ポールスター)』が登場。50台の特別限定車として10月27日より発売されている。
自ら“チューンド・スポーツディーゼル”を名乗るとおり、スポーティグレードの「R-DESIGN」の内外装に加え、WTCC世界ツーリングカー選手権でもワークスチームとして活躍するポールスターのソフトウェア、シャシーセット、エキゾーストセット、タイヤ&ホイールを装着。
これら“ポールスター・パフォーマンス”の名称を持つスペシャルパーツにより、この限定車はコンプリートカーに匹敵する高性能なチューンド・スポーツディーゼルモデルに仕上げられている。
搭載される2リッター4気筒ターボディーゼル、D4エンジンは最高2500気圧で燃料噴射を実現する“i-ART”コモンレール・ダイレクトインジェクションシステムや、2ステージターボチャージャー等の採用により、クラストップレベルの出力特性を実現。
さらにポールスター・パフォーマンス・ソフトウェアの導入により、4気筒ディーゼルとしては最高レベルの最高出力200PS、最大トルクは4リッターガソリンエンジンにも匹敵する440Nmを発揮するに至った。
このハイパワーユニットとパドルシフト付8速ATとの組み合わせにより、スポーティでパワフルな特性と優れた燃費性能を両立し、自動車取得税および自動車重量税が免税(100%減税)、自動車税75%軽減の、エコカー減税対象車ともなっている。